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2015.08.16 タイの日常

もはや何を売っていてどこまでが商品なのか分からないプラトゥーナムの日用品店

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ラチャダムリー通りに何やら商品でごった返している店を見かけた。

棚卸しは皆無に思える

セントラルワールド界隈から、またパンティッププラザやショッピングモール方面から訪れた人々であふれるプラトゥーナム。他のショッピングエリアと違い、安くいろんなものが手に入ることから地元のタイ人はもちろん観光客も多く、しかも国内の地方に住むタイ人も遠路はるばるショッピングに訪れたりするエリアである。
 
しかしそのにぎやかなエリアもラチャダムリー通りを西へ行くと徐々に観光客の数も減り始め、生活感のある雰囲気に変わってくる。そんな通り沿いに何やら商品でごった返している店を見かけた。

新品も中古品以上に時間の経過を感じる

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とにかく商品で埋め尽くされていた。実際何を売っているのか雑然とし過ぎて把握しかねる状態である。日用品を主としているのは間違いなさそうであるが、店員の私物も間違って販売してしまいそうな勢いである。またこの手の店にありがちなデッドストックが、デッドストックによって形成されている一角も見受けられるという豪放な一面も見せている。
 
はるか昔に仕入れた物が売れた場合は、元手のない物が売れたような錯覚に陥りそうである。それはともかくとして、意外にこの店の店員はよく働いており、ありがちな常に何か食べていたり、居眠りしたりしている店員の姿はなかったことから、実は仕事がまわっている店なのかもしれないと底知れぬ実力を推量するに至った次第である。

 
 

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