ナナで何やら販売している少年たちを見かけた。
笑顔なのか地顔なのか
バンコクで最も多人種の集まる町ナナ。BTSの駅を降りると独特な異国情緒満載の雰囲気に迎えられる。露天の数も多く連日観光客で賑わっている。
特にアラブ人街のあるソイ3/1はバンコクにいることを忘れる程エキゾチックな通りとなっている。そのソイ3/1の本通りソイ3は、観光客向けというかアラブ人観光客向けの店が並んでおり、品揃えもあまり見かけないメーカーのものが置いてある。そんなソイ3で道行く人に話しかけてというより笑いかけてという感じで何やら販売している少年たちを見かけた。
販売しているのは電機シェーバー?
箱を持ってさかんに笑いかけてくる少年販売員。手にしている箱は遠めにゲームか何かかと思いきや、どうやら電気シェーバーで、となりの男の子の持っているものはペンライトのようなものに見える。なんとなく珍しい光景のように見えるのは商材が手に持っているものだけであることと、テントもリヤカーもなく、関係あるとは思えないマッサージ屋の店先に勝手に腰掛て営業しているという業態だからであろうか。
まったくこの国の手っ取り早く商売を始める感覚は関心させられるばかりである。とにかくちょっとしたスペースあらばすぐに何か売っている人間がどこからともなく現れているのである。そのなかで成功していく商人が出るのであろうが、この少年たちはどうなっていくことやらである。
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ぷにぷに編集部
ぷにぷに編集部です。タイがもっと好きになる夜遊びスポットや役立つ情報を発信中!
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