2016.01.24 タイの日常

やたら物騒なものを売るチットロム・プラトゥーナムの露店

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チットロム・プラトゥーナムで物騒な品を並べている店を発見した。

なぜ武器が好きなのか→子供は武器が好き

BTSチットロムを出てセントラルワールドへ歩く。ラチャダムリ通りを北上していくと、賑やかなショッピングモールが並び、センセーブ運河ボートの行き交うところを眺めながら橋を渡るとプラトゥーナムである。そして更にペチャブリー通りを渡ると、バイヨーク・タワーに行き着くまで露店が続いている。

時間帯によってはこの道沿いの密閉されたテント空間は非常に暑く、観光客も我慢しながらのショッピングである。トゥクトゥクのミニカーなど、いかにもな土産物を売っているのだが、ふと、気づくとおよそ無関係で物騒な品を並べている店を発見した。

日本刀はやはり人気か

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ありがちな観光地Tシャツの横で女店員が淡々と並べていくのはメリケンサックや警備棒のような武器で、その後ろには日本刀が刀台の上に置かれていた。何故かバンコクの町ではこうした武器の販売を見かけるのだが、この店のように武器のみ売っているのは比較的珍しい。また内容も日本の観光地などによくあるおもちゃの刀と違いやたら重厚な感じである。

護身具というよりはコレクター向けといえそうなこの品物の集め方は、店の上にはヌンチャク、下にはスタンガンのようなものも埋もれている豊富さ。考えてみれば一昔前の日本もこのようにやたらナイフなど刃物が祭りの露店で並んでいたような気がするが、それにしてもこちらの方はリアルなものばかりでこれを観光客にどう機内に持ち込めと言うのであろうかと考えた次第である。