「アナベル結羽」が語るニューハーフとレディーボーイ【エデン】



 

日本を代表するニューハーフクイーン・アナベル結羽が紐解く性の日本vsタイ

ニューハーフとレディーボーイ



 

ニューハーフとレディーボーイ、共にトランスジェンダーでありますが、呼称として前者は日本、後者はタイという感じでしょうか。タイのレディーボーイを初めて見た人はまずその美しさに驚かれることでしょう。

 

そして同時に日本のニューハーフとイメージを重ねる方もいらっしゃるかと思いますが、ではニューハーフとレディーボーイって実際はどんな違いを持っているんでしょうか。そんな興味深い知られざる世界を開示してくれる人物がいます、そう!日本を代表するニューハーフクイーン・アナベル結羽さんです!

両者の男性の好みは?



 

まず、やはり気になるのは男性の好みに違いがあるのかというところ。アナベルさんに聞いたところ、「違いはあまりない」とのこと。好みの傾向は似ていて男らしい人を好きになるようです。これはお店では大変ですね、好みの男性がかぶりやすいということはママを含めてお客さんを取り合いになったりすることも(笑)。

 

でも実際、略奪愛に走りやすいところも共通しているということで、世の女性はパートナーがロックオンされないように目を光らせてないといけませんね

決定的な違いってなんでしょう?



 

ニューハーフに対してレディーボーイは女らしくはない」。こうおっしゃるアナベルさんは確かにいつ何時でも女性ですが、レディーボーイはニューハーフのように常に女性であろうとはしないそうで、振る舞いや言動が男性的であったりすることはごく当たり前のようです。そして驚かされるのは彼女たちが仏門に入ることもあるということです。

 

確かにタイの男性は仏門に入ったりしますが、その際の彼女たちは男性として仏門に入るそうなんです。つまり女性として生きるというより、自らの個性を尊重して生きているということでしょうか。男と女を行ったり来たり、それがレディーボーイなのだと。

ではトムボーイってどう?

FTMについてはどうなんでしょう。いわゆるオナベですが、アナベルさんいわく「日本のオナベに対しては男性として意識する」、とのことです。ではタイのトムボーイ(レディーボーイの逆)はどうでしょう。これに対してはアナベルさん同様レディーボーイたちも女の子として見ているとのことです。ここでもやはり日本のおなべのように身も心も男性として生まれ変わるというわけではないようです。

まとめ

女として生きるニューハーフ、レディーボーイとして生きるレディーボーイ。こんなトランスジェンダーの組み合わせは世界中探してもエデンだけです!みなさんもエデンでお酒を飲みながらもっといろんなお話をしてみませんか?

 

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