ディープな風俗を求めて、チャイナタウンの立ちんぼ
チャイナタウンといえば多くの観光客が食を求めて集まるバンコクの中でも屈指の人気スポットである。そんなチャイナタウンには夜な夜な昔ながらの立ちんぼがストリートに現れる。
この記事の目次
チャイナタウンの立ちんぼポイント
MRT、国鉄ファランポーン駅からチャイナタウンのメインストリートであるヤワラーまで7月22日ロータリー公園を抜けて行く通りに、20時過ぎくらいから立ちんぼの女性を見かけ始める。
通りに立つ女たち
立ちんぼですが座っている人もいます。というかどちらかというとイスに座っている女性が多く、街灯もあまり届いていないポイントにいる女性などは近づかないと容姿がはっきりわからないのであるが、ファランポーン駅から7月22日ロータリー公園までの通りにいる女性の実際は、中年からあろうことかもう老年期にさしかかろうかという女性までがお客を取ろうとしているのである。
さすがにこれは厳しいが、ロータリーからヤワラー通り方向へ向かう通りには意外にもそれなりに若そうな女性が座っているのである。
チャイナタウン立ちんぼの相場
チャイナタウンの立ちんぼの相場はおおむね500バーツくらいが多く、時々現れる若くそれなりにかわいい娘は800バーツなどがある。通りの数カ所にショート専用ホテルがあり、部屋代は100バーツ程。時間が遅くなるとサービス内容などを伝え、自らディスカウントをもちかけてくる女性もいるが、あまりあてにならず、ことが済めばさっさと帰ったりはするので、余程いい娘に当たらなければ満足できるサービスは期待できない。
また、トイレやシャワーの時は貴重品には要注意である。見えない場所にかばんや財布などがあると札を何枚か抜かれたり、貴重品を取られたりなどの被害も少なくない。安さにはそれなりにリスクがあるのでこの辺は気をつけておきたい。
チャイナタウンの売春の歴史
まだ今ほどタイへの旅行が日本人にとってポピュラーでなかった80年代の後半から旅行客の増え始めた90年代初頭にかけて、チャイナタウンの7月22日ロータリーにはいくつかの旅舎(ホテル)があり、今は閉鎖されてしまったジュライホテルなどは当時最も繁栄していたホテルの一つだったということだ。
当時のこのエリアは棲みついていた日本人の少女売春の温床とも言われており、今でも夜街角に立つ女性のいる風景を見ていると、昔からあまり変わっていないであろうと思われる通りの雰囲気に、当時の面影を想像してみるのである。
まとめ
立ちんぼではスクンビットも有名であるが、チャイナタウンの立ちんぼは古い街並みのせいか、独特の雰囲気があり、ややハードルの高さを感じないでもない方もおられるかと思うが、挑戦される際は貴重品にはご注意されるようお伝えしておきたい。