タイの夜遊びとして人気の高いゴーゴーバー。そのジャンルを定着させたのは何といってもここキングキャッスルⅠからではないでしょうか。
この記事の目次
ゴーゴーバーの歴史はここから〜キングスキャッスルⅠ
90年代最も有名な夜遊びスポットのひとつとしてその人気を誇ったのがパッポン通りである。
そしてパッポン=ゴーゴーバーであり、そのゴーゴーバーを広く認知させた有名店は何といってもキングスキャッスルⅠであろう。パッポンのゴーゴーはタニヤのカラオケとともにバンコクの夜遊びを牽引してきた歴史を持っている。
キングスキャッスルⅠの今と昔
当時の女の子の在籍数は非常に多く、しかもきれい、かわいいがウジャウジャという話を多く聞く。たくさんのお金が稼げるため、東北部イサーンをはじめ、とにかくタイ中から若い女の子たちが集まってきたのである。
まだ今ほどナイトスポットも多角化してなく、ネットの情報収集も今のように充実していない中、口コミの威力は絶大で、当時の人気店であったキングスキャッスルⅠは2号店と共に隆盛を極めたのである。
しかし一度成功してしまうとすっかり天狗商売となり、ボッタクリにドリンク攻撃がひどくなり横暴経営が常態化していった。その頃ニュースポットとしてメキメキ人気が高まったナナプラザにお客を持って行かれ、キングスキャッスルは衰退の時期を迎えることとなってしまう。
しかしその後不正な会計を改善すべくオーダーの際伝票をお客に見せ、サインをさせるなどの努力やボッタクリをやめようという動きが見られ、以前のような悪質な経営はなくなった。
伝票サインはキングスキャッスルⅡでは見なくなったが、ここキングスキャッスルⅠでは今もこれを守っている。ともあれゴーゴーバー三大スポットには変わりなく、日本人客もよく訪れ、また特に白人の人気は健在である。
キングスキャッスルⅠのシステム
・入店したらウェイトレスの誘導に従って席につこう。
・ドリンクはローカルビールで150バーツ程。レディースドリンクは200バーツ。
・ウェイトレスが女の子をすすめてくるが、気に入った娘がいたら自発的に席によんでもらおう。
・連れ出しでお店に支払うお金ペイバー600バーツ
・女の子に支払うお金 ショート2500バーツ ロング3700バーツ(個人差有り)
キングスキャッスルⅠの女の子たち
最も人気のあったキングスキャッスルⅡと比較するとⅡが綺麗系だったのに対して、Ⅰはかわいい系といえるかもしれないが、はっきり特徴があるようには思えない。
ただ日本人好みの娘もちらほらいるので、選べるのではないだろうか、比較的愛想の良い娘が多いように感じられ、ステージ上からもアピールしてくるので、気に入れば席に呼んであげよう。
まとめ
ナナプラザやソイカウボーイの人気店のような満員で窮屈な環境ではないので、割りとまったり過ごせる感じである。時間帯も22時以降は女の子も多いのでゴーゴーバー巡回店舗の一つに加えてみてはいかがであろうか。
夜遊びは一晩でいくつもの年月を過して経験したことに匹敵するほどの瞬間を与えてくれる。その足がかりとなる情報を提供できたらと思います。