ソイカウボーイ最大級の面積を誇るゴージャスなゴーゴーバー。ブルーのクールなネオンが印象的な老舗ゴーゴー。
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バカラに対抗しうるゴーゴーバー・ティーラックというのは以前?
その昔(といってもほんの数年前)、不動の地位にあるバカラの牙城を崩せるのはティーラックではないか、いや崩せはしないだろうが対抗しうるのはティーラックではないか、などということをちらほら聞いたのも懐かしい感じである。
現在のポストバカラは間違いなくクレイジーハウスであろう。しかしクレイジーハウスにしてもこのティーラックにしても共通しているのはノリの良さではないだろうか。
ファラン人気と様々なダンサー
ティーラックのお店の構造は入り口が二つあり、センターに大きな変形の楕円型ステージがある。そしてそれを取り囲む壁側の客席の前には一人、または二人くらいが踊れるほどのポールのあるミニステージが点在している。
客層は圧倒的にファラン(白人)強しで、ボックスに陣取り女の子をはべらせて賑やかに飲んでいる。ダンサーはコヨーテと一般のノーパンミニスカダンサーなど多様であり、ステージ上からのアピールや客席周りなどもある。一様に女の子たちのノリは良く、いかにもファランの好きそうな環境である。
またウェイトレスの年配女性たちも接客がさかんで、他店のようなある種押し付けがましい感じではなく笑わせてくれる方向で楽しい雰囲気である。総じてこちらもノリが良い。
ティーラックのシステム
・入店したらウェイトレスの誘導に従って席につこう。
・ドリンクはローカルビールで165バーツ程。レディースドリンクは160バーツ。
・気に入った娘がいたらすみやかにウェイトレスによんでもらおう。
結構営業してくることも多い。
・連れ出しでお店に支払うお金ペイバー600バーツ
・女の子に支払うお金 ショート2000バーツ ロング4000バーツ(個人差有り)
高めの年齢層は新人不足か?
気になる女の子であるが、客層がファランなので女の子も日本人からするとはっきりしすぎた印象の娘が多いが、日本人の好むタイプもちらほら見かける。
しかしそれより年齢層が若干高めなのは否めない。時間帯にもよるかと思うが、かかっている曲も恐らく以前ティーラックが最も勢いのあった過去10年以内の曲や、80s系の曲が流れていたりするので、一瞬時代が止まっているのかと思う雰囲気があった。
まあこれも一概に批判的な評価をできるものでもなく、その雰囲気を懐かしんで楽しむ客もあったりするのである。
まとめ
やや今のゴーゴーバーとしては停滞感はあるが、いい意味では変わらぬ良さを感じる。ファラン中心の独特の居心地が味わえてソイカめぐりのメニューのひとつに加えてみてはいかがであろうか。
夜遊びは一晩でいくつもの年月を過して経験したことに匹敵するほどの瞬間を与えてくれる。その足がかりとなる情報を提供できたらと思います。