【トラブル】実は危険なバンコクのストリートガール
眠らない町バンコク。数多くの魅惑的なスポットがあり、深夜も通りには美女が徘徊していますが、ここは大都会。夜は危険な顔も持っているのです。
この記事の目次
0時をまわったバンコク
バンコクの特に深夜から明け方まで賑わいを見せているのはやはりスクンビット通りでしょう。昼の観光向けの露店から一転して夜の顔になります。
声をかけてくるレディーボーイ
おおむね23時を過ぎると、ナナやアソーク周辺はお土産物の露店から屋台バーなどに入れ替わり、一気に歓楽街のような雰囲気となります。
そんなスクンビットに多く現れるのがレディーボーイ(ニューハーフ)で、全てではありませんが、トラブルを起こしているのがレディーボーイであるケースが多いようで、しばしば路上でトラブルになっているのを見かけることがあります。
手口としてはいわゆる抱きつき強盗が多く、二人組みぐらいで売春を持ちかけたりして抱きついてちょっかいをかけ、その隙に片方がカバンを奪ったりお金をスッたりといった犯行に及びます。その他にはホテルなどに連れて帰ってしまいますと睡眠薬入りの飲み物を飲まされ金品を奪われるという睡眠薬強盗があります。
レディーボーイがらみの事件はパタヤが多く、窃盗の他には暴行事件などが多くあります。元は男ですから力も強いわけですね。
ストリートガール
チャイナタウンなどに多い、いわゆる立ちんぼにしばしば見られるのが、目を離した隙に財布のお金を抜き取るなどがあり、一昔前耳にしたのは美人局で、女性とショート専用ホテルに入り行為をしようとしたところへ男が入ってきてお金を恐喝するなどがあります。
また睡眠薬強盗はいろんなエリアで起こっており、バックパッカーの町カオサンロードでも女性に話しかけられ、ついて行った先で一緒にお酒を飲んだ所意識不明状態が何日も続くほどの睡眠薬を盛られ貴重品を全て奪われるなどの事件も起こっています。睡眠薬の量が多かった場合は死亡しているケースも実際にあります。
女性加害者以外のトラブル
見せ金詐欺・・・中東系のグループ犯罪で、日本への友好を示しつつ日本円を見せて欲しいと言われ、財布をだして見せたところを他の人間がすばやく財布から紙幣を抜くというものがあります。もちろんお金を見せないことでありますが、もし奪われたら警察を呼ぶと強く訴え写真を撮ったりするのも手です。しかし日本人としてはなかなか強い手段に訴えられないことも多いかと思われます。
いかさま賭博・・・これも路上で親日をアピールしてコミュニケーションを取りたがり、家に招待していろいろ日本の話を聞きたいということでついて行くと、人が集まりだして歓迎ムードとなりそのうち賭け事のゲームが始まります。最初は割りと勝ったりしますが、そのうちおお負けしてしまい大金を要求されるという古典的手口や、大勝ちさせておいて最終的に見せ金が必要だと言われてお金を預け、後日渡すと一旦引き上げ連絡を待っていても一向に連絡がなく詐欺にあったことに気づくといったパターンです。
その他には、偽店員や偽ホテルマン、また格安チケットを買って翌日店に行くと忽然と消えている夜逃げ旅行代理店など、様々な犯罪があります。
まとめ
世界屈指の歓楽街を持つバンコクであるが故に犯罪も多用ではありますが、やはり犯罪に巻きもまれないようにするには明らかに避けたほうが良い人気のない場所にわざわざ行かないことや、初対面の人間についていかないといった基本的なことを守ることでしょう。
路上で出会った娘はきちんと管理されたお店の娘でもないわけなので、これらのリスクはつきまとうということです。
あまり気にしすぎてはせっかくの旅行の雰囲気的に良くないかもしれませんね、ただどのような犯罪があるかを知っておき自分なりに意識して、楽しい時間を過していただきたいと思います。