どうなる?バンコクの水たばこ事情
バンコクとは全く異なる雰囲気の異国情緒を味わうことのできるアラブ人街でよく見かける“水タバコ(シーシャ)”について紹介をしたいと思います。
この記事の目次
水タバコ(シーシャ)とは
専用の香り(フレーバー)付けがされたタバコの葉に炭を載せて熱し、出た煙をガラス瓶の中の水を通し吸うというもともとイスラム圏の喫煙習慣です。
ここバンコクにおいても、アラブ人街や旅行者の多く集まるカオサン通りなどで、水たばこを楽しむことができる。タイ語では、シーサあるいはバラクと呼ばれています。
BTSナナ駅付近のアラブ人街のレストランや喫茶店などあちこちで見かけることができる。また、旅行者の多く集まるカオサン通りでも水タバコを提供する店が多いですね!
水タバコの楽しみといえば独特のフレーバー
なのだが、ここバンコクで、リピート客を増やす・香りを良くするために、香料とシロップ以外の材料を混ぜている店もあるという話も聞きます。
本来水タバコに使うフレーバーは、タバコの葉を蒸してニコチンを除いたものに、香料とシロップを練り合わせ、熟成されて作られています。
フレーバーはリンゴ・グレープ・レモンなどのフルーツ系や、ミントなどのハーブ系まで多く存在します。
昨今、バンコクでも水タバコを提供する店が増え、各店舗は客を確保するために、フレーバーに混ぜ物をし提供するという悪徳なお店もあるというから注意が必要ですね・・
本来の水タバコ以外を提供する店が増えたことから
タイ軍事政権は本件を問題視しており、現在は許可なく輸入を行えば10万バーツの罰金刑となっています。
新規の許可もなかなか取りづらく、現状取扱いをしている店の中にはどうにか営業している、というところもあるようです。
まとめ
もちろん悪徳なお店ばかりではなく、きちんと許可を取り、健全に営業している店も多く存在します。バンコクでは気軽に楽しむことができるので、取締強化の前に皆さんも一度試してみてはいかがでしょうか?